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季節ごとに移りゆく花々の日記
オペラのお勉強

♪アイーダ&フィガロの結婚♪

 

私はクラシック音楽のジャンルの中で、今までほとんどオペラは聴いた事はなく、テレビで見た事のあるオペラは

プッチーニの「蝶々夫人」、ベルディの「椿姫」、ビゼーの「カルメン」、そして実際に鑑賞したオペラはインスブルグ

でのワーグナーの「ローエングリン」のみです。 「ローエングリン」に関してはインスブルグのホテルに着いてから、

夜にオペラがあるということを知り、急遽行くことになり、全く内容を知らずに見てしまったので、ストーリーが全く

分からず、知っているのは有名な「第三幕への前奏曲」と「結婚行進曲」だけでした。 ただ席がバルコニー席だった

事と、周りの観客が女性は皆ロングドレスを着て着飾っていたので、何となく私達が映画のワンシーンに入り込んだ

ような、そんな雰囲気を楽しんだ事を記憶しています。

去年ウィーンに行った時に国立オペラ座を何度も目にし、ガイドツアーには参加しましたが、丁度オペラのオフ

シーズンだったのでオペラを鑑賞する事は出来ませんでした。 オペラ座の座席に座り、絶対に来年はここで

オペラを鑑賞すると固く決心をし、今年の6月にウィーン・プラハ旅行に行く事になり、オペラ座での「アイーダ」

のチケットも取る事ができました。 合奏団のメンバーの中にオペラ好きの方がいて、世界各地の有名なオペラ座で

オペラを鑑賞されており、色々とお話しを聞いたり、ビデオを貸して頂いたりして、只今勉強中です。 

「アイーダ」、「フィガロの結婚」、そして違う版での「アイーダ」と鑑賞しましたが、とにかくそれぞれが3時間位

かかるので、最近毎晩のように小分けにしてオペラ鑑賞をしています。 でも実際鑑賞する時にはぶっ通しな訳で、

昼間観光で夜は3時間のオペラとなると体力勝負です。

「アイーダ」と「フィガロの結婚」の二つを見て、私は断然「アイーダ」の方が好きでした。 「アイーダ」は舞台は

古代エジプトで舞台装置も素晴らしく、登場人物もすごい人数で、バレエも異国情緒のある踊りで綺麗で面白く、かの

有名な「凱旋行進曲」での大合唱は素晴らしものでした。 またアイーダそして恋敵のアムネリスの切々とした恋心を

歌い上げるアリアも素晴らしかったです。 「フィガロの結婚」はあのワクワク感のある序曲に始まり、モーツアルトの

軽やかな素敵な音楽の連続なのですが、内容があまりに軽すぎると言うか(本来は貴族社会に対する風刺が込められて

いるそうですが)、軽妙な感じを楽しめば良いのでしょうが、あまりしっくりとは来ませんでした。

とはいうもののこの二つのオペラに加えて「ドン・ジョバンニ」を鑑賞する事を、今からとても楽しみにしております💛

posted by Violet | 00:51 | クラシック音楽 | comments(0) | trackbacks(0) |