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季節ごとに移りゆく花々の日記
クロード・モネ展

♪大阪中之島美術館♪

*写真撮影の許可が下りている絵にはカメラマークがついていて、その絵だけを撮影してきました📷

 

大阪中之島美術館は2年前の2022年にオープンして以来、ずっと行きたいと思っていましたが、今日娘に誘われて

初めて訪れました。 美術館の内装はあまりにもモダンで無機質過ぎて、もう少し暖かみのある方が居心地が良いの

では無いかと思いました。

モネの絵は今までに色々な所で目にしており、子供の頃神戸に来ていた松方コレクションで、パリのオルセー美術

館で、比較的最近ではカナダのバンクーバーでたまたまホテルの横の美術館でモネ展が開催されていたので行きま

した。 今までモネの絵というといかにも印象派の絵という感じの主に睡蓮の絵をよく見ていたと思いますが、今日の

展覧会はモネが印象派としての画法を生み出す以前の作品も沢山展示されていました。 また連作を数多く手がけて

いて、時間の経過と共に変化していく様子も描かれていて興味深かったです。 モネは晩年ジヴェルニーという所に

居を構えて、自分の好きな草花を植え、池を作り睡蓮を育て、またその池に太鼓橋をかけ、池の周りに柳を植えたり

して、その風景を絵画にするのです。 娘とパリ旅行に行った時にパリから結構遠かったですが、そのジヴェルニー

を訪れてその庭園を散策してきました。 そのお庭は整然とした感じではなくて、自然に近い感じで数々のお花が植え

られており、とても素敵な庭園でした。 モネは晩年視力を落とし、それ故に筆致が荒くなっていったそうですが、それが

また絵に独特の雰囲気が出て、素晴らしい絵になっていました。 画家というと薄暗い室内のアトリエで絵を描くという

イメージですが、光を愛したモネのアトリエは絶対に戸外だったそうで、光を浴びながら風に吹かれながら、自然の中で

筆をとっていたのでしょう💛

posted by Violet | 17:41 | 美術 | comments(0) | - |
アルフォンス・ミュシャのカレンダー

♪ミュシャのカレンダー♪

 

来年のカレンダーですが、またミュシャのカレンダーをお取り寄せしました。 3年前にウィーン・プラハ旅行を

した際にプラハでミュシャのカレンダーを買ってきて以来、毎年海外からお取り寄せして買っていますが、今回の

カレンダーの絵は初めて見る絵も多く、やはりこのアールヌーボーのミュシャの絵は好きだなって思います。 

美しい女性と美しい植物、そして美しい曲線が相まって独特の素敵な世界観を作り出しています💛

posted by Violet | 12:59 | 美術 | comments(0) | - |
ミュシャのカレンダー

♪3年続きでミュシャのカレンダー♪

 

3年前の夏にウィーン・プラハ旅行に行った時に、プラハでミュシャのカレンダーを買ってきましたが、とても

素敵で去年から海外からミュシャのカレンダーを取り寄せています。 ミュシャはこのような女性を描いた

ポスター風の絵を沢山描いており、この画風が当時のパリで大ヒットしたそうですが、この色調、アールヌーボー

らしい曲線の描き方や、色々なお花や木の葉が描かれていてとても素敵です。 ミュシャはこのような作品以外に

愛国心の表れとしてスラブ抒情詩、市民会館の市長室(天井がや壁画、そしてカーテン等のインテリアも)等

素晴らしい作品を遺しています💛

 

♪プラハで訪れた市民会館の市長室♪

 

 

市民会館といっても日本のものとは違って、建物自体もすごく素敵で、有名なスメタナホールもあります。

そこでコンサートも行ってチャイコフスキーの弦楽セレナーデを聴きましたが、素晴らしかったです。

これはミュシャが描いた市長室の壁画と天井画ですが、ミュシャの晩年の作品だそうでが、このお部屋全体

が、ミュシャの作品でできており、インテリア等も彼が手掛けたそうです💛

posted by Violet | 08:41 | 美術 | comments(0) | - |
主人の弟の個展

✒ペンで描く三田展✒

 

 

 

主人の弟が第2回目の個展を三田で開いています。

三田の昔ながらの趣のある古民家や農家の風景を、ペン一本で緻密に描いたペン画ですが、写真よりも

立体感があり迫ってくるものがあります。 今回私達は演奏会の練習で忙しくしており、見に行く事が

出来ないのですが、出展しているものの絵葉書を頂いており、そこから3枚お気に入りのものをアップ

しました。 日本人にとってとても懐かしい光景ばかりで、失われつつあるものへの郷愁を感じます💛

posted by Violet | 13:51 | 美術 | comments(0) | trackbacks(0) |
ペンで描く三田展

絵義弟の個展絵

☆個展が開かれた郷の音ホール絵

 

☆お祝いに頂いたお花の数々ー蘭の花ばかりでとても豪華で綺麗です絵

 

 

 

 

有馬温泉から車で30分位の所にある三田ですが、温泉旅行の二日目に行ってきました絵

三田在住の義弟ですが、定年退職後に三田周辺の古民家を訪れ、ペン一本で精密に描いたペン画の個展を

初めて開催していました絵  写真では時々見ていましたが、やはり実際の絵の方が、当たり前かも知れま

せんが、さらに細かくリアルに迫ってくるものがありました絵

水彩画のカレル橋の絵も写真で見たものとは色彩も全然違って、より一層素敵でした絵

やはり音楽にしても絵画にしても本物に触れることは、とても大事なことだと痛感させられました絵

私達が会場にいる間も次から次へと来場される方がおり、新聞で紹介されてからは知らない人まで沢山来て

下さって、何と6日間の合計来場者数400名を超えたそうです絵

一回目の個展が大成功で本当に良かったですし、次の個展の開催が今から楽しみですハート

 

 

☆関心のある方は左の LINKS の所に「三田のペン画房」という義弟のHPがあるのでご覧になって下さい絵 

posted by Violet | 11:12 | 美術 | comments(2) | trackbacks(0) |
義弟の作品・その2

絵カレル橋絵

 

この絵は主人の弟夫婦が去年訪れたプラハのヴァルタバ河にかかるカレル橋を描いた水彩画です絵

前回三田の古民家を描いたペン画を紹介しましたが、その絵とは全然雰囲気が違っていて、ヨーロッパの重厚な雰囲気が

醸し出されていてとても素敵です絵  この橋は600年以上も前に建造されたそうで、橋に使われているレンガの一つ一つに

その歴史の重さが感じられます絵  水面のキラキラ光る様はどう描いたらこんな風に描けるのかと思ってしまいますが、

流石ですね絵  絵の端に描かれている枯れ木も、絵のバランスとしても、季節を感じさせるものとして、さりげない

けれど存在感がありますハート 

posted by Violet | 09:57 | 美術 | comments(2) | trackbacks(0) |
新緑の京都旅行・番外編

花陶彩画花

東寺で開催されていた草場一壽氏の陶彩画展を見てきました音符

陶彩画と言うのは珍しく、そう言えばマイセンの「千夜一夜物語」の陶彩画は見た事がありますが、でも絵付けは

ほんの一部で、こんな風に画面全体に絵付けされている陶彩画を見たのは初めてでした音符

相馬氏は佐賀県出身で、この絵付けも有田焼の流れを受けているそうです音符

普通焼物と言うのは多くても3〜4回の窯入れを経て完成するそうですが、陶板画の場合は十数回の絵付けと

窯入れを繰り返し、大変な手間のかかる物だそうです音符

元々の絵も素晴らしく、また色合い、陶器特有の光り具合等、素晴らしい作品となっていました音符

絵の題材も上の様なファンタジックな物から力強い龍の絵であったり、デザイン化されたお花であったり、多種

多様なものがありました音符

日本各地で順に展覧会を開いているようですので、また機会があればご覧になって下さいハート

posted by Violet | 00:06 | 美術 | comments(2) | trackbacks(0) |
義弟の作品・その1

ペンペン画ペン

☆三田市上本庄 蔵

 

☆三田市川原 観福寺山門

 

☆三田市上槻瀬 モリタ観光園

 

三田市在住の主人の弟は、趣味でペン画を描いており、三田市郊外の昔ながらの建物をペン一本で精密に描いて

いるのですが、素晴らしく立体感があって、写真よりもリアルに迫ってくるものがありますペン

絵の内容も、昔こんな景色見た事があるような、とても懐かしいような、ほっこりとした温かな気分になれますペン

趣味と言っても、実は義弟は沢山の芸術家を輩出しているT芸大を卒業しているので、やはり流石だなと思いますペン

 

関心のある方はHP「三田のペン画房」があるので、是非ご覧になって下さいペン

ペンhttp://sanda-penga.com/ペン

posted by Violet | 09:46 | 美術 | comments(4) | trackbacks(0) |
ハンガリーの名陶・ヘレンド展

花大阪市立東洋陶磁美術館花

☆中之島のランドマークの中央公会堂とその向かいに建つ東洋陶磁美術館、いつ見ても公会堂は素敵!

 

☆現代のヘレンドの陶器を使ったテーブルコーディネート・・・素敵だけれども現実離れ!

 

☆併設のカフェでティータイム、ヘレンドの食器が使われていましたハート

 

☆うちにあるヘレンドの食器、上が「アポニー」シリーズで下が「ウィーンの薔薇」

 「アポニ―」はかなりデザイン化した菊の様な東洋的なお花です!

 「ウィーンの薔薇」も写実的の様で、結構デザイン化されており、トールペインティングで描いた薔薇と酷似!

 

今日はお昼から主人と中之島の東洋陶磁美術舘で開催されているヘレンド展に行ってきました音符

ヘレンドと言えば、ハンガリーの名陶で、私はその中でも「アポニー」と「ウィーンの薔薇」という図柄が

好きで、少しだけですがうちの飾り棚にも飾ってあるので、親しみが持てる陶器でした音符

今日見る事が出来た物は、1826年からのヘレンド窯190年の歴史と魅力が満載の素晴らしい陶器の数々でした音符

その中にはエリザベートが愛用したという陶器もありましたが、意外な事にとても東洋的な図柄でした音符

勝手な想像ですが、エリザベートは蝶や美しいお花柄の方がイメージ的には合っているように思いました音符

素晴らしい陶器を鑑賞した後、カフェでお茶をしたのですが、食器はヘレンドの物を使っており、細かい気配りに

嬉しく思いましたハート

posted by Violet | 23:29 | 美術 | comments(2) | trackbacks(0) |
貴婦人と一角獣
フランスのタペストリー

フランスのクリュニー美術館から来た「貴婦人と一角獣」の展覧会を見に行って
来ました  これは絵画ではなくてタペストリー(織物)であるところが素晴ら
しいですね  6枚のタペストリーから成っており、「触覚」「味覚」「臭覚」
「聴覚」「視覚」「我が唯一の望み」のタイトルがついていました

これは写真撮影用に作られたもので、「味覚」を表現しており、貴婦人がオウムに
砂糖菓子をあげるために、侍女の差し出したお菓子の器から、砂糖菓子を摘まんで
いるところです
これらのタペストリーの貴婦人、一角獣等の動物、侍女達が美しく織られているのは
言うまでもなく、背景に描かれている木々や草花もとても印象的でした これらの
花は千花模様(ミル・フルール)と言うそうで、絵のバックに使われています
私達の今の時代でも身近にあるパンジー、ニチニチソウ、マーガレット、ヒヤシンス、
ハナダイコンetc.の花が描かれており、500年以上も前のフランスにも同じ花が咲いて
いたのだと思うと、妙に親近感が湧いてきました

国立国際美術舘の外観ですが、シーザー・ペリーという建築家によって設計された
そうです 何をモチーフにしているのかは分かりませんが、鳥or鳥の巣の様な、
船の様にも見えますが、さて何でしょうか? 地上に出ているのはこの骨組だけで
美術館自体は地下3階から成っています

この壁画はミロの作品で、もともと万博にあった美術館から移されたものです

絵画鑑賞の後は美術館内にある「堂島ミューズ」と言うカフェでお茶をしました
私はバナナクレープ、主人はフローズンケーキと紅茶をオーダー、立ちっぱなし
で少々疲れた後のスイーツは美味しいものです  ちょっとお子ちゃま向けの感じ
はありましたが、こんな時はそんなの関係ありません




これは主人がかなり前にプレゼントしてくれたスカーフですが、今日の展覧会の
作品の色調や花のモチーフが似ていたので、引っ張り出してきました
まだまだ使えそうですね
posted by Violet | 15:46 | 美術 | comments(4) | trackbacks(0) |